部屋と作業着と私
色々あって現在、妻とマイサン、お義母さんと暮らしてます。
子供の可能性をつぶしたくないなって話です。
私の子供、算数が得意みたいで点数良かったり計算が速かったりするんで、次へ次へ次の課題へ!と色々聞いてくれます。
私自身の学歴は中卒ですが、流石にまだ教えられる範囲なので色々と無理のない、あまり飛び級しない程度には次のステップを教えるんですね?
お店に行けば、「2割引」「30%OFF」などの計算の仕方を教えたりしてきました。
何なら最近私より計算速くなってしまった。
スズメからタカが出たな?あ、私の父親の頭脳が隔世遺伝か…?
なぜ私にくれなかった。
ただ、お義母さんの前で聞いてきて答えてるとよく言われることがあります。
「まだそんなこと覚えなくていい」
…???
空気がシュンとなるのですかさず子供に「部屋行こっか」などと言って、私達の部屋に入り、「例えばどんなのを教えてほしかった?」と改めて聞くと明らかにふてくされた感じで
「もういいや」
と言われます。
お義母さんの言い分も分かります。
少しわかったくらいで次へ行くな、基礎をしっかりさせろ。応用はまだ早い。という意味なんでしょう。多分。聞いてないから知らんけど。
ただの算数ですよ?
別に二次方程式の解の公式を解説したりしてないです。
クリーピーナッツの曲にもあるんですけど
【苦手だとか 怖いとか 気づかなければ
俺だってボールと友達になれた。
頭が悪いとか 思わなけりゃ
きっとフェルマーの定理すら解けた】
Creepy Nuts『かつて天才だった俺たちへ』から引用。
みんな可能性つぶされたり、打たれた杭かもしれないけど、まだまだ高みって目指せるんじゃね?自分信じてみろよ!
って曲だと私は感じているのですけど
これは大人になってしまった人の話なんですよ。
目の前で杭が打たれるの見て、いい気分はしないじゃないですか。
ましてや私達の可愛い杭ですよ。
学びたい!をまだ早いと切り捨てて良いんでしょうか。
『予習』ってあるじゃないですか。
『あらかじめならう』って書くんですよ。
辞書には
『まだ教えられていないところを、前もって勉強すること』とあります。
勉強嫌いの私が言うのもアレですが、備えなんですよ。勉強って。
今はすごい思いますよ大事だったなと。
最近は子供も学んだんでしょうね。
部屋であったり、お義母さんがいないときに聞いてくれたりします。
まだまだギリ何とか教えられるレベルの授業なんで、聞いてくれたらこれからも教えたいです。
「勉強なんか出来なくても何とかなる」とよく言う二人なんで、また何か言われそうですけど。
先週はもうじきひっ算やるみたいで教えておきました。難しいですね説明って。
繰り上がりとかもあるし。
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ただの愚痴でした。長っ、書いてたら昼休憩終わりそうやん。呪術廻戦のラジオ聞く暇なかった。